【2/16開催】日本医学哲学・倫理学会共催セミナー
「遺伝性疾患であることを他者に伝えること」

 

 

 

 

 

 

 

※入場無料・予約不要

 

日本医学哲学・倫理学会/上智大学生命倫理研究所 共催
臨床ケア哲学・倫理学セミナー
日時:2020年2月16日(日)14:00-17:00
場所:上智大学 四谷キャンパス 2号館3階 309


プログラム

14:00 開会挨拶

14:10 講演
「遺伝性疾患であることを他者に伝えること」
高田史男(北里大学大学院医療系研究科臨床遺伝医学 教授/北里大学病院遺伝診療部 部長)

15:10〜 休憩

15:30〜 コメント
霜田求(京都女子大学現代社会学部 教授)

15:40 質疑応答

16:40 閉会挨拶

司会:奥田純一郎(上智大学生命倫理研究所/上智大学法学部 教授)
開会挨拶・閉会挨拶:浅見昇吾(上智大学生命倫理研究所 所長/日本医学哲学・倫理学会 会長)


【お問合わせ】

日本医学哲学・倫理学会事務局
〒221-8686 横浜市神奈川区六角橋3-27-1 神奈川大学外国部学部 坪内研究室内
jimukyoku@itetu.jp

上智大学生命倫理研究所
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1 上智大学四谷キャンパス
03-3238-4050

【1/25開催】南山大学共催シンポジウム
「“すべてのいのちを守る”社会のために」

 

 

 

 

 

 

上智大学・南山大学2019年度共催シンポジウム
「“すべてのいのちを守る”社会のために」〜Care for Creationを考える〜
教皇フランシスコ来日への応答に向けて

日時:2020年1月25日(土) 13:30〜17:30
場所:上智大学四谷キャンパス2号館3階 309教室  ※入場無料・申込不要


プログラム

13:30~14:30 基調講演 「環境の倫理、再考——エコロジーと倫理、その相互脈絡性——」
瀬本正之,s.j.(上智大学神学部教授・イエズス会司祭/環境倫理)

14:40~15:15 動画上映 「教皇フランシスコ 日本社会への呼びかけ」

15:30~16:10 プレゼン①「企業と人権と環境」
ウィニバルドス・メレ,S.V.D. (南山大学社会倫理研究所准教授・神言会司祭/国際人権法)

16:20~17:00 プレゼン②「バチカン生命アカデミーでの研究から」
青木清(上智大学名誉教授・上智大学生命倫理研究所名誉所員・元ローマ教皇庁生命アカデミー会員/生命倫理)

17:10~17:30 パネルディスカッション「教皇来日テーマ~すべてのいのちを守るために~への応答」

司会進行:吉川まみ(上智大学神学部准教授)


2015年5月、教皇は環境問題についての回勅『ラウダート・シ ともに暮らす家を大切に』を出し、貧しい人々と自然環境の密接なつながりを繰り返し、社会問題、環境問題と人間の問題は同根であると強調しています。
2019年11月、教皇は『ラウダート・シ』の一節「PROTECT ALL LIFEすべてのいのちを守るために」をテーマとして、長崎・広島・東京(含・上智大学)を訪れ、「真の平和とは、正義の結果であり、全人的発展の結果、連帯の結果であり、私たちの共通の家のケアの結果、共通善を促進した結果生まれるもの」だと力強いメッセージを日本社会に投げかけてくださいました。そして、無関心の文化から解放され、いのちの文化、赦しの文化、兄弟愛の文化が勝利を収めるために、わたしたちみなに責務があり、全員が必要とされていると訴えかけられました。
こうした呼びかけに応え、わたしたちの立場から、“すべてのいのちを守る社会の実現のため”、“Care for Creation”に求められる「倫理的要請」や「共通善」を多角的、総合的に考え、インテグラルエコロジーの考察を深める機会にできればと考えています。


主催:上智大学生命倫理研究所  共催:南山大学社会倫理研究所

問い合わせ:上智大学生命倫理研究所
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
TEL:03-3238-4050 FAX:03-3238-4011
e-mail: sibe2010@sophia.ac.jp  URL: https://www.suibe.jp

【12/4開催】慈恵医大ジョイントシンポジウム
「医療におけるスピリチュアルケアの現状」

 

 

 

 

 

 

 

※入場無料・申込不要

 

第12回 上智大学・慈恵医大 ジョイントシンポジウム
「医療におけるスピリチュアルケアの現状」

日時:2019年12月4日(水) 17:30〜19:30
場所:東京慈恵会医科大学 大学1号館 3階講堂
定員:200名


プログラム

 ◆開会の挨拶◆
松藤 千弥(東京慈恵会医科大学 学長)

第一部
◆講演◆
「医療の言葉・スピリチュアルケアの言葉」伊藤 高章(上智大学実践宗教学研究科 死生学専攻主任 教授)

「看護師のスピリチュアルな痛み」西山 悦子(上智大学 総合人間科学部 看護学科 教授)

「あるがままに生きる〜森田療法による心の支援」中村 敬(東京慈恵会医科大学附属第三病院院長/精神神経科 教授)

「慈恵医大附属病院におけるスピリチュアルケアの歴史と現状〜症例報告を交えながら〜」
神 仁(東京慈恵会医科大学附属病院 スピリチュアルケアワーカー)
内山 美由紀(東京慈恵会医科大学附属病院 スピリチュアルケアワーカー)

第二部
◆総合討論◆

◆閉会の挨拶◆
曄道 佳明(上智大学 学長)

総合司会…大橋 十也(東京慈恵会医科大学 総合医学科研究センター センター長)
下山 直人(東京慈恵会医科大学附属病院 緩和ケア診療部長)

懇親会…19:30〜21:00(大学1号館4階・学生ホール)

 

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主催:東京慈恵会医科大学  共催:上智大学生命倫理研究所

問合せ:東京慈恵会医科大学附属病院
TEL:03-3443-1111(内線3745)

【11/20】吉田所員による「研究倫理セミナー」が開催されました

研究推進センター共催
研究倫理セミナー

日時 : 2019年11月20日(水)17:20~18:20
場所 : 上智大学 四谷キャンパス 6号館 502教室


講師 : 吉田 修馬 (上智大学 特任准教授・生命倫理研究所 正所員/研究倫理コンサルタント)

対象 : 倫理審査を受ける可能性がある学部生、大学院生、教員

内容 : 人を対象とする研究の倫理及び倫理委員会へ申請する際に提出する審査書類の作成上の注意点を講義します。

 


主催:研究推進センター、生命倫理研究所

問い合わせ先:研究推進センター 倫理委員会事務局 (内線:3173)

【12/14開催】遺伝カウンセリング・ジャパン共催シンポジウム「出生前診断に向き合う」

 

 

 

 

 

 

※入場無料・事前申込不要

 

上智大学生命倫理研究所/NPO法人遺伝カウンセリング・ジャパン 共催シンポジウム
「出生前診断に向き合う」

日時:2019年12月14日(土) 13:30〜17:30
場所:上智大学四谷キャンパス2号館4階・2-414教室

趣旨:現在の非侵襲的出生前診断(NIPT)をめぐる状況から、日本の出生前診断についての経験を振り返り、生命の尊厳、両親の思い、生まれる子どもを考える。


プログラム

13:30       開会の挨拶
13:40       産婦人科医からみた非侵襲的出生前診断(NIPT)の本質/石原理(埼玉医科大学)
14:10       中立的ピアサポートとして/水戸川真由美(NPO法人親子の未来を支える会)
14:40       親の意思決定を支える遺伝カウンセラーの役割/滝澤公子(GCJ)
15:10       出生前の生命をめぐる法と倫理/本田まり(芝浦工業大学)
15:40       休憩
15:50       指定質問者からの発言
                山内泰子(川崎医療福祉大学)/山中美智子(聖路加国際病院)/玉井眞理子(信州大学)/島田真理恵(上智大学)/小林真紀(愛知大学)
16:30       パネルディスカッション/質疑応答
17:30       閉会

共催:上智大学生命倫理研究所 /NPO法人遺伝カウンセリング・ジャパン

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問合せ:上智大学生命倫理研究所
TEL:03-3238-4050(月水金9:00〜17:00)
FAX:03-3238-4011
E-mail:suibe2010@sophia.ac.jp

【12/21開催】第7回 生存科学シンポジウム
「生存への多様性」

 

 

 

 

 

 

※入場無料・申込不要
※どなたでも参加できます

 

生存科学研究所 共催シンポジウム

日時:2019年12月21日(土)13:00-17:00 ※開場12:30
場所:上智大学 四谷キャンパス 10号館講堂


プログラム

13:00 開会

13:05〜16:05 講演

特別講演
多様性はなぜ必要か
池田清彦(生物学者・早稲田大学名誉教授)

講演
人と自然の関係の多様性-人間の生存環境を支えるもの-
佐藤哲(愛媛大学視野会共創学部教授)

遺伝医学からみたヒトの多様性
福嶋義光(信州大学医学部特任教授)

現代日本のマイノリティと社会・文化の多様性 -外国にルーツを持つ子どもたちの視点から-
高畑幸(静岡県立大学国際関係学部教授)

16:10〜16:55 パネルディスカッション

16:55〜 閉会

主催:公益財団法人 生存科学研究所
共催:上智大学 生命倫理研究所


【問合せ】(公財)生存科学研究所
http://seizon.umin.jp  TEL: 03-3563-3518  FAX:03 -3567-3608
E-mail:office@seizon.or.jp

 

【12/22開催】日本医学哲学・倫理学会 共催シンポジウム
あなたは、「人生の最後を歩む人」にどう関わりますか

 

 

 

 

 

 

※入場無料・事前申込不要

 

2019年度日本医学哲学・倫理学会 共催シンポジウム
あなたは、「人生の最後を歩む人」にどう関わりますか
―人生の最後を歩む人と生きる家族・医療者の関わり

 

日時:2019年12月22日(日)13:30-16:30
場所:上智大学四谷キャンパス2号館4階・2-414教室


プログラム

13:30
がんになった親を持つ子どもへの支援
大沢かおり(ホープツリー代表)

14:00
人生の最後を歩む人と生きる家族への支援
―グリーフケアの視点から―
フロイド由紀(ハグハワイ代表)

14:30
人生の最後を歩む人をケアする看護師への支援

西田三十一(聖徳大学看護学部)

15:00
臨地実習において人生の最後を歩む人を学生が受け持つ意味と学生への支援

白鳥孝子(和洋女子大学看護学部)

15:30 休憩

15:40〜16:30 パネルディスカッション/質疑応答

開会の挨拶/浅見昇吾(日本医学哲学・倫理学会 会長、上智大学生命倫理研究所 所長)
司会/習田明裕(首都大学東京大学院 人間健康科学研究科)

 

主催:日本医学哲学・倫理学会 
共催:上智大学生命倫理研究所

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【問合せ】シンポジウム事務局
実施責任者:白鳥孝子(和洋女子大学看護学部)・西田三十一(聖徳大学看護学部)
連絡先:Email:t-shiratori@wayo.ac.jp

 

【9/15開催】科研基盤研究(B)共催シンポジウム
「先端技術と安楽死の倫理」

 

 

 

 

 

※入場無料・予約不要

 

 

上智大学生命倫理研究所および
科研基盤研究(B)「最先端医療分野における欧米の生命倫理政策に関する原理・法・文献の批判的研究」共催シンポジウム
「先端技術と安楽死の倫理」

日時:2019年9月15日(日)
場所:上智大学 四谷キャンパス  2号館 4階 414教室


プログラム
12:00~13:00 小林真紀(愛知大学教授)
「ベルギーの安楽死法の現状と課題」
13:00~14:00 横野恵(早稲田大学教授)
「子宮移植の倫理:諸外国での議論状況」
14:00~15:00 盛永審一郎(富山大学名誉教授)
「世界の終末期の意思決定ー医師介助自殺と安楽死」
15:00~16:00 アン・ルース・マッコア Anne Ruth Mackor
「オランダにおける安楽死」 “Euthanasia in the Netherlands”
                            <英語・和訳テキスト配布>
16:00~17:00 質疑応答 <逐次通訳付き>

●Anne Ruth Mackor氏 プロフィール
The University of Groningen - Professor of Professional Ethics, in particular legal professions at the Faculty of Law
・グローニンゲン大学法学部教授(専門職倫理学)
・安楽死審査委員会委員
・オランダ『Euthanasie Code 2018』主執筆者

司会/開会の挨拶: 小出泰士(芝浦工業大学教授)
閉会の挨拶: 浅見昇吾(上智大学生命倫理研究所所長)

主催:上智大学生命倫理研究所
共催:科研基盤研究(B)「最先端医療分野における欧米の生命倫理政策に関する原理・法・文献の批判的研究」

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問合せ: 上智大学生命倫理研究所
TEL : 03-3238-4050/3616 FAX:03-3238-4011
E-mail:suibe2010@sophia.ac.jp

「オランダの安楽死―医療の現場と社会的コントロール」

 

 

 

 

 

 

 

日時:2019年1月25日(金)15:30-16:50
場所:上智大学四谷キャンパス2号館17階・2-1702会議室
※入場無料・申込不要

講演:15:30-16:20
Johannes JM van DELDEN
(ユトレヒト大学教授、Prof.MD,PhD)
質疑応答:16:20-16:50

主催:上智大学実践宗教学研究科
共催:上智大学生命倫理研究所

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問合せ: 上智大学実践宗教学研究科
TEL : 03-3238-4699

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第6回生存科学シンポジウム
生存の中の依存

 

 

 

 

 

日時:2018 年12 月10 曰(土) 13 : 00 ~17 :00
場所:上智大学四谷キャンパス6号館402教室
※入場無料・申込不要(どなたでもご参加いただけます)

13:00 開会
13:05 講演
「ネット社会の中の生存と依存」
上田 紀行(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院長・教授)

「精神分析の考える依存と『甘え』」
藤山 直樹(精神分析家・上智大学総合人間科学部教授)

「ギャンブル障害の実態と治療」
帚木 蓬生(作家・通谷メンタルクリニック院長)

「ゲーム障害の実態と対応」
樋ロ 進(国立病院機構久里浜医療センター院長)

16:10 パネルディス力ッション

16:55  閉会

2018年6月、国際疾患分類の改訂版(ICD-11)において、俗に「ゲーム依存症」とか「ネット依存症」といわれている状態をひとつの精神疾患(「ゲーム症、あるいはゲーム障害」と訳されることになる)と見做すことが決められた。古くから存在するアルコール依存、薬物依存と同じように、ゲームやネット、パチンコや他のギャンブルに依存する現象は睛神科医療の対象とされ、その対策が迫られることになったのである。
しかし、依存症を離れ、依存という現象を考えれば、それは生存と表裏の関係にあることが分かる。個々人が誕生から死にいたるまでの一生の間さまざまな状況での、たとえば、人間が一人の成人として生育、発達していく人格形成の中での依存、家族、学校や職場人間との依存、衣食住の生活における依存、自らの様々な体験や経験への依存、事物や事象への依存、社会への依存など、数え上げればきりのない依存関係が考えられる。
依存のない生存はあり得ないと言ってもいいであろう。
ある特別な事象や事物への依存が過剰になり、その個人の生活、ひいては生命までも危機に陥らせる病的状態で、医療の対象となる依存症は、一方で、上記のような人間の生存の中での表裏の関係にある依存という現象を、一般的観点から理解される必要もあるのではないかという発想から、本シンポジウムは企画された。
その企画の趣旨に沿って、各演者の方が自らの経験や思想を披歴され、聴衆の方々との討論がなされれば、当財団の趣旨である「生存の理法」を究めるためにも、貢献するのではないかと思う。

主催:公益財団法人生存科学研究所
共催:上智大学生命倫理研究所

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問合せ: 公益財団法人生存科学研究所
http://seizon.umin.jp
TEL : 03-3563-3518  FAX : 03-3567-3608
e-mail : office@seizon.or.jp

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